バウンスシャッセ(リッチダンサーの11) 第16戦


キャロットクラブ出資愛馬第20号は、母馬と厩舎の魅力で選んだ馬。

母リッチダンサーは産駒からは2000ギニーGT3着馬を輩出しており、 日本でもホーカーテンペストが芝のマイルで4勝を挙げオープン入り。続く愛馬のフロアクラフトもオープン特別で2着、オークス GTで5着と力を見せる。

ホーカーテンペストはデビュー前にその素晴らしい馬体が話題になった馬で、馬体にこだわる私としては安価だし飛びつきたい母の産駒。日本でも産駒は能力を見せ、やはり母リッチダンサーの仔出しは相当良いと考える。安価で2、3勝馬を目指す私がリッチダンサーの仔を買うのは必然。

今回は関東馬だが、藤沢和雄厩舎となれば別格。アフロディーテでも満足させていただいたし、なんと言っても師の大ファン。この金額で藤沢和雄厩舎というものお得感満載。ましてや馬も素晴らしい。よく約68パーセント程度の抽選を勝ち抜いたものだ。


デビュー前の追い切りはコース全体の5番時計を計時するなど、2歳新馬としては破格の動き。そしてレースもスタート直後にコーナーという外枠不利なコースで大外枠になるも完勝!!見事デビュー戦を飾る。

そこから重賞に連続挑戦するも馬場が悪すぎたり、距離が短く忙しかったりと出番なしの大敗。しかし、4戦目となる寒竹賞では猛時計で圧勝!!競馬ブックのスピード指数は90.8!!阪神JF GT2着のハープスターが91.9なので重賞ウィナークラス。

そしてついにフラワーカップ GVに優勝して重賞ウィナーに。これで多くの賞金が獲得でき、クラシックすべてに出走可能になった。

桜花賞は距離が短すぎることからパスし、実績断然の中山で行われる牡馬クラシック第1戦の皐月賞へ出走。さすがに牡馬の壁は厚く11着。それでも内容的に悪くなかった。勝ち馬から0.7秒差で競馬ブックのスピード指数でも89.1と優勝したフラワーカップの88.0を上回る。単に相手が強かっただけ。

そして続く本番のオークスでは3番人気を背負い堂々の3着!!クラシックで馬券圏内に入り、もうこの世代の牝馬では最上位の能力を見せた。勝ったヌーヴォレコルトとは僅かに半馬身差、あのハープスターとはクビ差。

その後、ハンデも軽くなることから古馬との函館記念に臨むが、ここでははっきりと力負けの16着とシンガリ負け。そして3歳牝馬となら別格と思われた紫苑ステークスでは直前の大雨で不良馬場になってしまう不運があるも12着と大敗。いくらなんでも負けすぎで心配。


しかし秋華賞では前崩れの展開の中、最後まで粘り込み7着と良い走りを見せてくれた。走破時計もすこぶる速く、やはり能力は相当なもの。続く愛知杯も苦手の雨で重馬場の中、最後まで力を出し切り3歳牝馬としては決して楽なハンデではなかったにも関わらず存在感を見せてくれた。

続く中山牝馬S GVでは強力な相手のことごとくの回避でメンバーに恵まれるも、後ろ過ぎる位置から大外ブン回しで圧巻の差し切り勝ち!!馬場と流れを考えた田辺裕信騎手のファインプレーで4勝目。重賞2勝目。

獲得本賞金は1億円を突破!!募集総額1800万円の馬。凄すぎる活躍。

しかし、そこから果敢にヴィクトリアマイルGTに挑戦するも13着大敗。その次のマーメイドSはGVでベストな距離と期待されたが、初めて走る阪神競馬場での環境の変化に戸惑ったのか、パドックでは物見は多いは舌はやたら出すはクビはやたらに下げるはで様子がおかしい。レースでも蓋をされて出られないロスなどがあったものの15着とまさかのブービー負け。

相変わらず浮沈の差が大きすぎる。

そのマーメイドS後、放牧に。9月10日に帰厩し府中牝馬ステークス GUを目標にするもののトモがしっくりこないということで9月25日にノーザンファーム天栄へ戻された。

そして12月16日に再び美浦トレセンに帰厩し愛知杯GVに出走。馬体が太目ということもあり、事前の追い切りはいつになくハード。昨年中山牝馬Sで代打で騎乗し、バウンスシャッセを勝利に導いた田辺裕信騎手がその時と同じ後方待機の大外ブン回しで見事に優勝!!重賞3勝目を挙げた!!

ハンデ頭で距離も走っての完勝はGVでは1頭別格の強さ。

力を出し切れば今一度GTでもやれると思えた。

出走間隔がある為に前走後1月19日にノーザンファーム天栄へ放牧に出ましたが2月10日に美浦トレセンに帰厩しました。

予定通り3月12日 中京11R 第52回 中日新聞杯 GV 4歳上オープン 芝2000m 国際 ハンデに出走!!

3月13日 中山11R 第34回 中山牝馬ステークス GV 4歳上オープン 芝1800m 牝馬限定 ハンデは特別登録のみ。

基本は中日新聞杯に田辺裕信騎手で出走予定。

中日新聞杯はフルゲート18頭のところに特別登録数は20頭。中山牝馬ステークスはフルゲート16頭のところに特別登録数は20頭。

どちらもバウンスシャッセは賞金順位が上位であり出走可能。

ハンデは中日新聞杯は55.5キロ。中山牝馬ステークスは56.5キロ。こりゃ中山牝馬ステークスは重すぎるぞ。


5着/6番人気。

直線は前が空かず消化不良。順調なら最低でも2着はあった。しかも2着〜4着馬は牡馬で負担斤量55キロの軽ハンデ馬。牝馬で55.5キロを背負うバウンスシャッセとは実質2.5キロのハンデ差。これらと僅かにクビ、クビ、ハナ差。

重いハンデを背に牡馬相手に十分通用するところを見せ藤沢和雄調教師は天皇賞秋が面白いと明言。収穫の多い1戦だった。

レース回顧と時計の分析、レース後の田辺裕信騎手のコメントを掲載。

写真多数付き現地観戦レポート。

(2016年4月13日完結)

2016年1月22日立ち上げ

●前走後、次に目指す3月12日 中日新聞杯 GVまたは 3月13日 中山牝馬ステークス GVまでは出走間隔がある為に1月19日にノーザンファーム天栄へ放牧に出ました

 昨年、中山牝馬S GVを勝ち、重賞2勝目を挙げた我らが愛馬バウンスシャッセ。完全復活かと思いましたが、そこからヴィクトリアマイルGTに挑戦するも13着大敗、続くマーメイドSはGVでベストな距離と期待されましたが、初めて走る阪神競馬場での環境の変化に戸惑ったのか、パドックでは物見は多いは舌はやたら出すはクビはやたらに下げるはで様子がおかしく、レースでも蓋をされて出られないロスなどがあったものの15着とまさかのブービー負け。相変わらず浮沈の差が大きく信頼ができません。

 そのマーメイドS後、GTからの連戦ということもあり、放牧に出され、9月10日に府中牝馬ステークス GUを目標にする為に帰厩したものの、どうもトモがしっくりこないということでレースに使うことなく9月25日にノーザンファーム天栄へ戻されてましいました。

 そして12月16日に再び美浦トレセンに帰厩し愛知杯GVに出走。馬体が太目ということもあり、事前の追い切りはいつになくハードで調教重視の私は期待が高まります。さらに昨年中山牝馬S GVを代打で騎乗し、バウンスシャッセを見事勝利に導いた田辺裕信騎手が騎乗ということでバウンスとは1戦1勝の手腕に期待が高まりました。田辺裕信騎手は優勝した中山牝馬Sと同じ後方待機の大外ブン回しで見事に優勝!!バウンスに重賞3勝目をプレゼントしてくれました!!

 マーメイドSが大敗だったことや7か月もの休養明けだったことから8番人気と人気を落としていましたが、終わって見ればハンデ頭でしかも距離も大外回りと他馬よりも走っての完勝でGVでは1頭別格の強さでした。

 力を出し切れば今一度GTでもやれると思えました。


 次走は3月12日 中京11R 第52回 中日新聞杯 GV 4歳上オープン 芝2000m 国際 ハンデまたは 3月13日 中山11R 第34回 中山牝馬ステークス GV 4歳上オープン 芝1800m 牝馬限定 ハンデに出走予定です。前走後、次走予定まで出走間隔がある為に1月19日にノーザンファーム天栄へ放牧に出ました。

これ以降は2016年2月10日に作成

●2月10日に美浦トレセンに帰厩しました

 3度目の重賞制覇となった前走後、予定の次走までに出走間隔がある為に1月19日にノーザンファーム天栄へ放牧に出されていたバウンスシャッセですが、2月10日に美浦トレセンに帰厩しました。いつもの出走1か月前の帰厩で予定通りですね。

 次走予定はクラブ公式HPでは3月12日 中京11R 第52回 中日新聞杯 GV 4歳上オープン 芝2000m 国際 ハンデを本線にということです。

 12日の中日新聞杯と13日の中山牝馬Sの両睨みながら、昨年優勝した得意の中山でしかも牝馬限定戦の中山牝馬Sを選択するのかと思っていましたが、どうやら前走勝った愛知杯と同じ舞台である中日新聞杯を選択するようです。これは13日の中山牝馬Sに同じキャロットクラブのルージュバックが出走表明していることも大いに関係あると思います。バウンスシャッセは前走中京で勝ちましたから中京が合うことは明白ですし、牡馬との戦いになりますがハンデ戦ですからそんなに大きな不利はないと思われます。また鞍上の都合もあるかも知れません。鞍上は北村宏司騎手に戻るのでしょうか。或いは2戦2勝の田辺裕信騎手でまた後ろから行くのでしょうか。直線の長い中京なら後者の方が良いと思いますが。

これ以降は2016年3月7日に作成

●気になる特別登録表(3月12日 中京11R 第52回 中日新聞杯 GV 4歳上オープン 芝2000m 国際 ハンデ)

特別登録表 3月12日 中京11R 第52回 中日新聞杯 GV 4歳上オープン 芝2000m 国際 ハンデ

第1回登録完了馬 全20頭 フルゲート 18頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アドマイヤフライト 藤岡康太 56.0  1/30 白富OP 東京芝2000
アルバートドック 57.0  2/21 小倉GV 小倉芝1800 12
アングライフェン 吉田隼人 55.0  2/21 アジ16下 東京芝2000
クルーガー 55.0  1/17 初富16下 中山芝1800
ケツァルテナンゴ アンドレアシュ・シュタルケ 56.0  1/30 白富OP 東京芝2000
サトノアポロ 蛯名正義 56.0  1/30 白富OP 東京芝2000 10 11
サトノノブレス 川田将雅 58.0  1/17 日経GU 京都芝2400 10
ショウナンバッハ 池添謙一 55.0  2/14 京都GU 京都芝2200 14 12
デウスウルト 幸英明 55.0  2/21 小倉GV 小倉芝1800 11 13 11 13
バウンスシャッセ 田辺裕信 55.5  1/16 愛知GV 中京芝2000 15 13
ヒストリカル 田中勝春 57.0  2/14 京都GU 京都芝2200 10
ファントムライト 戸崎圭太 55.0  1/30 白富OP 東京芝2000
ブライトエンブレム クリストフ・ルメール 57.0  1/05 金杯GV 中山芝2000 10
メイショウカンパク 鮫島克駿 52.0  2/21 小倉GV 小倉芝1800 16 13
メドウラーク バルジュー 55.0  2/21 小倉GV 小倉芝1800 14
ヤマニンボワラクテ 藤懸貴志 55.0  1/24 アメGU 中山芝2200
ライズトゥフェイム 石川裕紀人 56.0  1/24 アメGU 中山芝2200 11
リメインサイレント 52.0  2/20 京都GV 京都芝1400 16 16 18
レコンダイト 武豊 55.0 11/08 アルGU 東京芝2500 10 12
ロンギングダンサー 横山和生 53.0  1/30 白富OP 東京芝2000 10 12

デイリー馬三郎 みどころ

 以前は12月に行われていたが、リニューアルした12年から3月の施行に。過去4年の勝ち馬はEDID番人気とすべて伏兵馬が勝利。また、トップハンデも軒並み馬群に沈んでおり、コース改修後も引き続き配当面は荒れ模様。

 小倉大賞典で重賞初制覇を飾ったアルバートドック。内枠からロスのない競馬で待望のタイトル獲得。もともと期待の高かった素質馬が、4歳を迎え、本格化気配。引き続きGVなら順当に勝ち負けだ。

 日経新春杯B着のサトノノブレス。一時の不振は完全に脱出した印象だ。菊花賞A着、重賞2勝の実績はこのメンバーでは最上位。ハンデは背負うが、今回も克服可能とみた。

 京都記念C着のヒストリカルは、切れ味が身上だけに道悪馬場の分、最後のひと伸びを欠いた印象。1Fの距離短縮もプラスで、良馬場なら自慢の末脚が爆発する。

 近4走BBBA着とワンパンチ足りないファントムライトだが、芝2000mは(1340)と1度も複勝圏を外していない堅実派。Vは微妙だが、大崩れは考えにくい。

 中山金杯E着のブライトエンブレムだが、スローペースで前残りの馬場で力を発揮できなかった。3歳春は弥生賞でA着し、皐月賞でもドゥラメンテのC着。見限りは早計だ。

 2連勝中のクルーガーは昇級戦の形だが、京成杯ではタイム差なしのB着など、素質は十分。波に乗っての参戦だけに要警戒。


●気になる特別登録表(3月13日 中山11R 第34回 中山牝馬ステークス GV 4歳上オープン 芝1800m 国際 牝馬限定 ハンデ)

特別登録表 3月13日 中山11R 第34回 中山牝馬ステークス GV 4歳上オープン 芝1800m 国際 牝馬限定 ハンデ

第1回登録完了馬 全20頭 フルゲート 16頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アルマディヴァン 横山典弘 54.0  1/16 愛知GV 中京芝2000 13 10
アースライズ 川須栄彦 54.0  1/16 愛知GV 中京芝2000
ヴィルジニア 鮫島克駿 50.0  1/16 愛知GV 中京芝2000 10 15
ウインリバティ 柴田大知 53.0 11/15 エリGT 京都芝2200 16 13
キャットコイン 柴山雄一 54.0 12/19 ターOP 中山芝1600 13 16 12
クインズミラーグロ 蛯名正義 53.0  1/16 愛知GV 中京芝2000 11
シュンドルボン 吉田豊 54.0  1/16 愛知GV 中京芝2000
シングウィズジョイ 岩田康誠 55.0 12/19 ターOP 中山芝1600 11 10 14 17
ノボリディアーナ 田中勝春 56.0 12/19 ターOP 中山芝1600 12
バウンスシャッセ 56.5  1/16 愛知GV 中京芝2000 15 13
ハピネスダンサー 吉田隼人 53.0  2/21 小倉GV 小倉芝1800 13
フレイムコード 菱田裕二 53.0  2/20 京都GV 京都芝1400 14 14 14
マイネグレヴィル 51.0  2/13 調布10下 東京芝1800 18
メイショウスザンナ 大野拓弥 55.0  1/16 愛知GV 中京芝2000 12 18 12 13
リメインサイレント 津村明秀 53.0  2/20 京都GV 京都芝1400 16 16 18
リラヴァティ 53.0  2/06 初音16下 東京芝1800 11
リーサルウェポン 内田博幸 51.0  2/20 京都GV 京都芝1400 10 10
ルージュバック 戸崎圭太 56.0 12/27 有馬GT 中山芝2500 10
レイヌドネージュ 石川裕紀人 53.0  1/16 愛知GV 中京芝2000 12
レッドオリヴィア 51.0  2/06 初音16下 東京芝1800

デイリー馬三郎 みどころ

 11年は東日本大震災の影響により、阪神で代替開催。ハンデ戦らしく、6〜15番人気の伏兵馬が過去10年で11連対。3連単は09年139万円、11年244万円、12年62万馬券が飛び出した。とにかく荒れる牝馬重賞だ。

 有馬記念はI着に終わったルージュバックだが、初距離+牡馬の一線級相手では情状酌量の余地がある。デビューから3連勝できさらぎ賞を制し、オークスでA着。ぶっつけのエリザベス女王杯でも0秒1差のC着と地力のあるところを見せつけた。牝馬同士ならそろそろ復活の予感。

 愛知杯B着のアースライズはオークスC着、秋華賞D着と世代トップクラスの能力の持ち主。今回もハンデを背負うことは考えにくく、フラワーCA着の舞台。マイナス材料は見当たらない。

 昨年の府中牝馬Sの覇者ノボリディアーナはエリザベス女王杯K着、ターコイズSはF着と振るわなかったが、距離が合わなかった印象。芝1800mでは(4103)。反撃には絶好の条件だ。

 ターコイズSは11番人気でVを決めたシングウィズジョイ。軽ハンデとはいえ、2番手から押し切る強い内容だった。3歳春にはフローラSを制して、牝馬クラシックに駒を進めた素質馬。斤量増が想定されるが、マークは必要だ。

 シュンドルボンは3連勝でオープン入り。エリザベス女王杯F着、愛知杯G着と結果こそ出ていないが、ともに差はわずか。前走もいったん先頭と見せ場たっぷり。(3300)の9F戦なら馬券圏内突入もある。

 近2走は直線で前が壁になり、消化不良続きのクインズミラーグロ。中山では3戦3連対と相性も良く、この舞台なら軽視はできない。

 
連覇を狙うバウンスシャッセは中日新聞杯と両にらみ。こちらに回ればハンデを背負うのは間違いなく、押さえ評価とした。

これ以降は2016年3月9日に作成

●追い切り情報(3月9日更新)

前走前 1月13日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

田辺裕信
6F 84.6
5F 69.0
4F 53.9
3F 40.3
1F 12.7[8]
レッドフォルツァ(障害オープン)直線強めの内を0.6秒追走同入



2月11日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 64.2
3F 47.1
2F 30.2
1F 14.8


2月12日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 62.3
3F 46.0
2F 29.7
1F 15.0


2月14日 美浦坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 54.7
3F 40.2
2F 26.1
1F 12.9
シェーンメーア(古馬500万下)馬なりを0.5秒先行同入


2月16日 美浦南坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 63.0
3F 46.4
2F 30.4
1F 14.9


2月17日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
4F 53.5
3F 39.5
1F 12.7[9]


2月19日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 63.8
3F 46.3
2F 29.8
1F 14.7


2月21日 美浦南ウッドチップ 重馬場 馬なり余力

五十嵐雄祐
4F 53.0
3F 38.9
1F 12.9[6]
レッドライジェル(古馬1600万下)馬なりの外を0.5秒先行同入


2月24日 美浦南ウッドチップ 稍重馬場 馬なり余力

助手
5F 71.4
4F 55.6
3F 41.8
1F 13.7[6]


2月28日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
4F 53.4
3F 38.8
1F 12.8[7]
レッドライジェル(古馬1600万下)一杯の外を0.4秒先行同入


3月1日 美浦南坂路 良馬場 
1回

4F 61.9
3F 45.9
2F 29.5
1F 14.0


3月2日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

上野翔
5F 71.2
4F 54.5
3F 40.5
1F 13.4[8]


3月4日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 64.3
3F 47.2
2F 30.5
1F 14.7


3月6日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
4F 55.8
3F 40.4
1F 12.8[6]


3月9日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

杉原誠人
4F 54.5
3F 40.4
1F 13.3[8]
フラムドグロワール(古馬1000万下)馬なりの内を0.6秒追走同入
 2月11日、帰厩後初めての追い切り時計を計時しました。と言っても15−15程度ですが。出走までいつものように1か月ありますし良い状態に仕上がるでしょうね。

 2月12日、連日15−15で追い切られています。ほぼ時計にならない程度の追い切りですが僅かにハロン15秒を切った部分がありますので時計として計時されました。順調で何よりです。

 2月14日、終い2ハロンはハロン13秒くらいの速いところを乗られました。藤沢和雄厩舎にしては時計を出していますし状態が良いのでしょうね。前回は勝ったから良かったものの、今回はしっかりと絞って欲しいですね。

 2月16日、この日も15−15で追い切られました。馬体が太目ということもありますが、ビシビシ追い切られていて勝った前走同様良い感じですね。今回も好走出来ると思います。

 2月17日、今回はコースに入れて追い切られました。馬なりでハロン13秒程度のこの厩舎らしい追い切りです。本数が十分ですし良い感じに仕上がると思います。
 デイリー馬三郎では”好調持続B”と高評価です。

 2月19日、終い2ハロンのみハロン15秒で追い切られました。2日に1度は15秒ペースで追い切られていますし結果の良いときの流れで楽しみですね。

 2月21日、コースで併せ馬で追い切られました。いろいろとコースを変え単走であったり併せ馬であったりと工夫されながら調整されています。ハードに乗り込まれていますし、今回も期待出来ますよ。

 2月24日、コースでハロン14秒程度で追い切られました。この厩舎らしい追い切りです。順調に追い切りを消化していて良い感じですね。
 競馬ブックでは”攻め軽めも順調”、デイリー馬三郎では”キビキビB”とどちらも良い評価ですね。
 以下は同日(2月24日)更新されましたクラブ公式HPバウンスシャッセの近況報告です。
「この中間、良い意味で変わりなく来ることができています。乗り込みは必要かなと思えますが、目標は再来週ですし、まだ時間はあります。今朝は僕ではなく他のスタッフが跨ってウッドチップコースで追い切りを行いましたが、動きはまずまずだったようですから、ここまでは順調と言っていいはずですよ。この調子でじっくり乗っていって、前走と同じかそれ以上の状態に持っていけるようにしっかりと調整していきたいと思っています」(津曲助手)3月12日の中京競馬(中日新聞杯・芝2000m)か13日の中山競馬(中山牝馬S・牝馬限定・芝1800m)に出走を予定しています。
 津曲助手も順調と言ってくださっていますし安心ですね。次走も勝ち負けして”完全復活”と行きたいですね。

 2月28日、馬場状態は異なりますが、ほぼ先週の日曜日と同じ時計で追い切られています。この厩舎らしい計算された追い切りで今回も楽しみです。

 3月1日、ハロン16秒ペースですが、終いだけ14秒と伸ばされました。

 3月2日、ウッドチップコースで上野翔騎手に追い切って貰いました。最終追い切りの1週前だと思いますが、この厩舎独特の時計を出さない調整ですね。ビッシリ追って欲しい私としては物足りませんが、この厩舎はこのやり方で結果を残して来ましたしこれで大丈夫ですね。
 競馬ブックでは”好馬体目につく”、デイリー馬三郎では”出来安定B”とどちらも高い評価をいただいております。
 以下は3月3日に更新されましたクラブ公式HPバウンスシャッセの近況報告です。
「引き続き調整を行っていますが、良い意味で変わりなく順調に来ることができていると思います。先週末にも時計を出し、昨日も時計を出しました。特に昨日の追い切りは目立つほどの時計ではないものの、しっかりとした動きを見せてくれています。体つきを見ると立派かなとも感じるのですが、前回も同じような感覚を持っていて良い競馬ができましたからね。体の張り、ツヤもいいですし、体調が悪くないのは確かでしょうから、あまり気にしすぎなくてもいいのかなと言うのが今の本音です。実際に調教でも動けていますからね。この調子で引き続きしっかりと動かしていきます。場合によっては中京、中山と両方登録するかもしれませんが、前走に引き続き田辺騎手に調整をつけてもらっていますので、今のところ中京へ向かう予定です」(津曲助手)13日の中山競馬(中山牝馬S・牝馬限定・芝1800m)に特別登録する可能性もありますが、今のところ12日の中京競馬(中日新聞杯・芝2000m)に田辺騎手で出走を予定しています。
 ということで、状態は良さそうですね。やはり本線は中日新聞杯で田辺裕信騎手を確保しているということです。田辺裕信騎手とバウンスシャッセと言えば2戦2勝、内重賞2回ですからねぇ。抜群の相性で今回も期待は大きいですね。

 3月4日、終いだけ15秒程度で追い切られ時計として計時されました。順調に乗り込まれていて安心ですね。

 3月6日、コースで終い13秒程度の速いところを乗られました。あとは水曜日にもう1度このくらいの時計で追い切られて完成でしょうね。

 3月9日、杉原誠人騎手に追い切っていただきました。デイリー馬三郎によりますと、杉原騎手はこのまま自分が本番でも乗りたいくらいデキが良かったとおっしゃっています。
 私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。なんだかいつもよりも全体が軽い気がします。ビシビシハードに攻められているという感じが薄いんですよね。特に最後の方はそう感じます。それでも元々ここの厩舎はこんな感じですし乗っている杉原誠人騎手が絶賛されているので間違いないのでしょうね。
 ただ、毎度書きますが、私はビッシリと仕上げるのが好きなのでどうしても評価は少し低くなってしまいます。ですが悪い状態ではないと思います。
 競馬ブックでは”力強い脚捌き”、デイリー馬三郎では”更に上昇B”とどちらも高い評価を頂戴しております。
 以下は本日(3月9日)更新されましたクラブ公式HPバウンスシャッセの近況報告です。
「帰厩して時間をかけさせてもらいましたし、ここまで順調に来ることができていますよ。今朝は当該週追い切りとしてウッドチップコースで時計を出しました。ウチの所属の杉原を背にして併せ馬を行ったのですが、終始手応えよく立ち回り、直線でも楽に前へ進んで並びかけていけるほど余力がありましたね。体調もいいと思いますよ。あとは相手関係でしょうね。昨年勝たせてもらった牝馬限定戦も魅力ですが、トップハンデになりました。一方で、2000mで開幕週。牡馬相手ではありますが、前走勝った時と同じ舞台と言うのも魅力的ですし、中京で頑張ってもらいたいと思っていますよ」(藤沢和師)12日の中京競馬(中日新聞杯・芝2000m)に田辺騎手で出走を予定しています。
 藤沢和雄先生も状態に対して高い評価のようですね。これなら良い走りを見せてくれるでしょうね。さすがに中山牝馬Sの56.5キロは重すぎますし、牡馬相手ですが勝った前走の中京芝2000mの時計は優秀でしたから良い勝負になると思います。

●気になる出馬想定表(3月12日 中京11R 第52回 中日新聞杯 GV)

出馬想定表 3月12日 中京11R 第52回 中日新聞杯 GV 4歳上オープン 芝2000m 国際 ハンデ フルゲート 18頭 想定数 19頭
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アドマイヤフライト 藤岡康太 56.0  1/30 白富OP 東京芝2000
アルバートドック 松若風馬 57.0  2/21 小倉GV 小倉芝1800 12
アングライフェン 吉田隼人 55.0  2/21 アジ16下 東京芝2000
クルーガー 福永祐一 55.0  1/17 初富16下 中山芝1800
ケツァルテナンゴ アンドレアシュ・シュタルケ 56.0  1/30 白富OP 東京芝2000
サトノアポロ 蛯名正義 56.0  1/30 白富OP 東京芝2000 10 11
サトノノブレス 川田将雅 58.0  1/17 日経GU 京都芝2400 10
ショウナンバッハ 池添謙一 55.0  2/14 京都GU 京都芝2200 14 12
デウスウルト 幸英明 55.0  2/21 小倉GV 小倉芝1800 11 13 11 13
バウンスシャッセ 田辺裕信 55.5  1/16 愛知GV 中京芝2000 15 13
ヒストリカル 田中勝春 57.0  2/14 京都GU 京都芝2200 10
ファントムライト 戸崎圭太 55.0  1/30 白富OP 東京芝2000
ブライトエンブレム クリストフ・ルメール 57.0  1/05 金杯GV 中山芝2000 10
メイショウカンパク 鮫島克駿 52.0  2/21 小倉GV 小倉芝1800 16 13
メドウラーク バルジュー 55.0  2/21 小倉GV 小倉芝1800 14
ヤマニンボワラクテ 藤懸貴志 55.0  1/24 アメGU 中山芝2200
ライズトゥフェイム 石川裕紀人 56.0  1/24 アメGU 中山芝2200 11
レコンダイト 武豊 55.0 11/08 アルGU 東京芝2500 10 12
ロンギングダンサー 横山和生 53.0  1/30 白富OP 東京芝2000 10 12

表中 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート18頭のところに現在19頭出馬想定されています。バウンスシャッセは出走賞金順位が上位ですから投票すれば出走は確実です。信頼できるクラブ公式HPではもちろん”出走可能A”のジャッジです。

これ以降は2016年3月10日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 3月12日 中京11R 第52回 中日新聞杯 GV 4歳上オープン 芝2000m 国際 ハンデ 出走数18頭
馬名 騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アルバートドック 松若風馬 57.0  2/21 小倉GV 小倉芝1800 12
アングライフェン 吉田隼人 55.0  2/21 アジ16下 東京芝2000
クルーガー 福永祐一 55.0  1/17 初富16下 中山芝1800
ケツァルテナンゴ アンドレアシュ・シュタルケ 56.0  1/30 白富OP 東京芝2000
サトノアポロ 蛯名正義 56.0  1/30 白富OP 東京芝2000 10 11
サトノノブレス 川田将雅 58.0  1/17 日経GU 京都芝2400 10
ショウナンバッハ 池添謙一 55.0  2/14 京都GU 京都芝2200 14 12
デウスウルト 幸英明 55.0  2/21 小倉GV 小倉芝1800 11 13 11 13
バウンスシャッセ 田辺裕信 55.5  1/16 愛知GV 中京芝2000 15 13
ヒストリカル 田中勝春 57.0  2/14 京都GU 京都芝2200 10
ファントムライト 戸崎圭太 55.0  1/30 白富OP 東京芝2000
ブライトエンブレム クリストフ・ルメール 57.0  1/05 金杯GV 中山芝2000 10
メイショウカンパク 鮫島克駿 52.0  2/21 小倉GV 小倉芝1800 16 13
メドウラーク バルジュー 55.0  2/21 小倉GV 小倉芝1800 14
ヤマニンボワラクテ 藤懸貴志 55.0  1/24 アメGU 中山芝2200
ライズトゥフェイム 石川裕紀人 56.0  1/24 アメGU 中山芝2200 11
レコンダイト 武豊 55.0 11/08 アルGU 東京芝2500 10 12
ロンギングダンサー 横山和生 53.0  1/30 白富OP 東京芝2000 10 12

表中 騎手の太字は乗り替わり

●中京芝2000mコース解説

 フルゲートは18頭。
有利な枠順 外枠
有利な脚質 先行〜差し
ポイント 堅実な末脚と底力
種牡馬ベスト ディープインパクト、キングカメハメハ、ハーツクライ
連対騎手ベスト 武豊、浜中俊、川田将雅、藤懸貴志、川須栄彦、松山弘平
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬
2歳未勝利
3歳新馬
3歳未出走
3歳未勝利
3歳500万
古馬500万
古馬1000万
古馬1600万
古馬オープン

●騎手は田辺裕信騎手 ほっさん評価「B+」

 今回もバウンスシャッセの鞍上は、田辺裕信騎手です。元々バウンスシャッセの主戦は北村宏司騎手ですが、昨年11月9日朝の調教中に人馬転倒して、左鎖骨を骨折し以来療養中です。それがなかったとしてもバウンスシャッセに2度騎乗して2度共勝ち上げてくれる相性抜群の騎手ですし、北村宏司騎手が乗れる状態だったとしても乗っていただきたい甲乙付けがたい騎手です。


 元々田辺裕信騎手とバウンスシャッセと言えば、昨年3月に北村宏司騎手が騎乗停止中で代打としてバウンスシャッセに騎乗していただいたのが出会いです。その中山牝馬Sを見事な騎乗で優勝。バウンスシャッセに重賞2勝目をプレゼントしてくれました。

 田辺裕信騎手は2011年に大ブレークし、2011年は88勝で全国騎手リーディング7位、2013年も88勝で同9位、2014年は75勝で10位、2015年は77勝で11位とJRAのトップイレブンに入る有力ジョッキーです。

 私は勝ち鞍が上がらない時の田辺裕信騎手をよく知っているので、失礼ながら”関東のパッとしないジョッキー”という印象の方が強かったですが、今はブレークしてから安定して成績を残しており、信頼度抜群の乗れる騎手のイメージです。人気薄をよく上位に持って来ている印象ですね。そして難しい馬を巧くコントロールできる技術のある騎手です。今回も勝ってバウンスの主戦の座を不動のものにして欲しいですね。


 2016年3月7日現在、JRA通算554勝。勝率7.0パーセント、連対率14.0パーセント。重賞は18勝、GTは最低人気(16番人気)で勝ったコパノリッキーのフェブラリーステークスの1勝のみ。長い間騎乗馬に恵まれず数字は低かったが、2011年にブレーク。一昨年(2014年)は75勝、勝率9.0パーセント、連対率17.7パーセントと一流騎手の仲間入り。昨年(2015年)も77勝、勝率9.6パーセント、連対率18.3パーセントとさらに成績は上昇。本年(2016年)はここまで12勝、勝率9.0パーセント、連対率22.6パーセントと2着が多い。


 田辺 裕信(たなべ ひろのぶ)は、1984年2月12日生まれ、騎手歴15年目の32歳。日本中央競馬会(JRA)美浦北所属のフリーの騎手である。なお、苗字の戸籍上の表記は田邊である。

 父親はJAの職員、母親は主婦という一般家庭に生まれる。妹と弟がいて3人兄弟の長男。競馬との接点は、父親が競馬ファンだったことによる。

 2002年2月にJRA競馬学校騎手課程を第18期生として卒業し騎手免許を取得する。デビュー時から小西一男厩舎に所属している。3月2日に初騎乗。中山競馬第2競走で9番人気のアルファジェネラスに騎乗し8着。3月21日に高崎競馬場で地方競馬初騎乗。弥生特別でシアトルドータに騎乗し、11頭立て8番人気で11着だった。8月3日に新潟競馬第12競走で4番人気のヒノデツートンに騎乗し、初勝利を挙げた。

 2004年4月25日、重賞初騎乗となった福島牝馬ステークスでは、14番人気のトーセンリリーに騎乗して16着だった。

 2009年8月30日のキーンランドカップでは、モルトグランデに騎乗し2位入線を果たす。このまま確定すれば重賞初連対であったが、最後の直線で他馬の走行を妨害したとして8着に降着となり、田辺は開催日4日間の騎乗停止処分を受けた。

 2010年6月19日、福島競馬第11競走の安達太良ステークスで、栗東・松田博資厩舎所属のアドマイヤマジンに騎乗して勝利。これをきっかけに松田博資調教師の信頼を得ると、他の栗東の有力厩舎からも依頼が増えるようになった。

 2011年4月24日のアンタレスステークスでは、栗東・吉田直弘厩舎所属のゴルトブリッツに騎乗して勝利し、デビューから10年目で初重賞勝利を飾った。8月8日、3年前に知り合い、この年から交際していた一般女性と入籍した。同年は88勝を挙げ、全国リーディング7位・関東リーディング3位と躍進し、中央競馬騎手年間ホープ賞を受賞した。

 2014年2月23日、フェブラリーステークスを16頭立て16番人気のコパノリッキーで勝ち、GT初勝利を果たした。サマージョッキーズシリーズでは、七夕賞・関屋記念・京成杯オータムハンデキャップの3勝を挙げて優勝、初めてワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)の出場権を獲得した。WSJSでは、2戦目のファンタスティックジョッキーズトロフィーで勝利を挙げ、総合成績では戸崎圭太と並ぶ3位タイに入った。

 2015年6月21日、東京9Rで優勝しJRA通算500勝を達成。


 「栗東の松田博資師が走る馬を乗せるようになったことがブレイクのきっかけになった。もともと技術はあったし、サークル内での評価も高かった。騎乗馬を抑え込んで操り、追いに関しても上々のパワーを見せていた。何より必死に追って上位に持ってこようとする真剣な姿が光っていた。関東の若手のエースとして活躍していくことになるだろう。」(2011年上半期・佐藤祐樹元地方競馬騎手)
ほっさん愛馬での成績 (3戦2勝)

 2006年 1月 5日 パノラマシチー  3歳新馬                 中山ダ1200m 15着/12番人気
 2015年 3月15日 バウンスシャッセ 第33回 中山牝馬ステークス GV 中山芝1800m 1着/3番人気
 2016年 1月16日 バウンスシャッセ 第53回 愛知杯 GV         中京芝2000m 1着/8番人気


2016年1月16日 第53回 愛知杯 GVで愛馬バウンスシャッセに騎乗する田辺裕信騎手。(8番人気1着)

これ以降は2016年3月11日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「逃げ馬不在でフルゲートのハンデ戦。スローが予想されて、枠の並び、1角への入りが大きなポイントになりそう。迷わされるが、ひとまずクルーガーに期待。晩成タイプが多いこの父の産駒らしく、トモの緩さが解消されてメキメキと力をつけてきた。そしてレースでは自在な立ち回りができる点を評価。オープンでも。ヒストリカルは今季、好調。京都記念は4着とはいえ、外々を回っての追い上げで力を見せた。今回は1ハロン短縮。切れを増しそう。アルバートドックは折り合い面で進境。小倉大賞典は最内を突いて鮮やかに抜けてきた。もともとが確実なタイプ。57キロでも。ケツァルテナンゴもまた、このところ道中での収まりがついて取り口は安定。上位争い。あとはサトノノブレス、ファントムライト、ブライトエンブレム。」


短評は「伏兵多し」



予想家の印
馬名 井上政 西村敬 橋本篤 CPU
ライズトゥフェイム
バウンスシャッセ
サトノノブレス
アングライフェン
デウスウルト
ブライドエンブレム △△
ショウナンバッハ
アルバートドック
ケツァルテナンゴ △△
レコンダイト
ヒストリカル △△
ファントムライト △△
ヤマニンボワラクテ
クルーガー
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
クルーガー 4.0
ヒストリカル 5.5
ショウナンバッハ 9.6
サトノノブレス 10.1
ファントムライト 10.7
アルバートドック 11.1
ヤマニンボワラクテ 11.6
ケツァルテナンゴ 12.7
ブライトエンブレム 13.2
バウンスシャッセ 13.4
アングライフェン 17.4
レコンダイト 24.2
以下26倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
バウンスシャッセ 93 82 79 93
クルーガー 88 80 80 88
ヒストリカル 93 90 90 89
ショウナンバッハ 94 90 94 75
サトノノブレス 96 90 91 91
ファントムライト 91 88 87 91


デイリー馬三郎

本紙の見解

「条件戦では力が違うと言わんばかりの内容で2連勝中の◎クルーガーに期待。腰の甘さが解消したことで末脚に切れ味が加わり、一気に素質が開花。初の左回りにさえ戸惑わなければ有望だ。相手は、一時の不振を完全に脱した○。〈城谷〉」

◎ クルーガー
○ ヒストリカル
▲ サトノノブレス
× メドウラーク
☆ ファントムライト
△ ブライトエンブレム
△ ケツァルテナンゴ
△ ヤマニンボワラクテ


バウンスシャッセは本紙無印(T_T)


バウンスシャッセは全23記者中 〇(対抗) 3記者、▲(3番手評価) 4記者、×(4番手評価) 2記者、☆(5番手評価) 2記者、△(6番手以下評価) 4記者、無印 8記者

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

バウンスシャッセ(1着)

 「前半は流れが遅かったけど、途中から結構流れてうまくタメることができました。直線もうまく捌けましたね。体ももっと良くなると思うし、素質の高い馬。これからが楽しみですね。」(田辺裕信騎手・競馬ブック)

 「7ヵ月ぶりでしたし、正直状態は昨年中山牝馬Sを勝ったときほどではありませんでした。悪くはないけど、もうひとつという感じでした。そんな状態で勝つのですから、力があります。レースの前半は流れが緩かったのですが、途中からうまく流れてくれて、直線に向くときもうまく前をさばけました。久々でトップハンデでしたが、力のあるところを見せてくれました」(田辺裕信騎手・ラジオNIKKEI)

 「前半は流れが遅かったので後方からではどうかと思いましたが、途中からは流れてくれましたからね。直線もうまく抜け出せて、ソラを使うところも見せずにしっかりと伸びてくれました。ケイコではもうひとつかなという印象を受けていたし、この状態で勝つのだからやはり能力は高いですね」(田辺裕信騎手・デイリー馬三郎)

 「調子が悪いというわけではないのですが、どこか足らないというか、決してむちゃくちゃいい状態というわけではなかったんです。ただ、それで勝つのですから、やはり力が違いましたね。レースではもう少しついていってもいいかなと思ったのですが、後方でジッと脚を溜めました。仕掛けてからの反応も良かったですし、あとは抜け出すとソラを使うので追い出しのタイミングだけ気を付けたのですが、1頭になってもしっかりと走ってくれましたよ。これからまだ良くなってくるでしょうし楽しみですね。今日はありがとうございました」(田辺裕信騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「馬体重は大幅に増えていましたが、想定の範囲内でしたし、ある程度は立て直せたかなと思って送り出したんです。序盤にごちゃついたところはあったけど、それにしても田辺が本当にうまく乗ってくれたよね。直線の伸びなんか、中山のリプレイを見ているようだったよ(笑)。まぁ、力を持っていることをバウンスが自分の走りで証明したことが何より嬉しいね。このあとも十分やっていけることは分かりましたし、長いお休み明けでしっかり走ったくれたので、よく様子を見たうえで今後のことを検討していきましょう」(藤沢和雄調教師・キャロットクラブ公式HP)
 「22キロ増で余裕残しの体つき。抑えて後方から。序盤は折り合いに苦労していたが、向正面からマコトブリジャールが動いて緩みないペースになったことが大きい。直線の坂まで追い出しを待って、追われて手応え通りの伸びを見せる。残り100メートルからリーサルウェポンの外をグイッと抜け出した。」(競馬ブック)
 「愛知杯は昨年6月のマーメイドS以来のバウンスシャッセが外から差し切った。充実しているときとそうでないときの差が大きいゼンノロブロイ産駒らしく8番人気での勝利。いつ充実しているか分からないのが難しいところだが、本馬の場合は大型でも使い込むより休み明けの方が良いとはいえるのかもしれない。母のリッチダンサーはダイイシス系の名中距離ホーリングの産駒で、英国で3戦未勝利。産駒スタッブスアートは英2000ギニー3着、同ホーカーテンペストはオリオンSなど中央5勝、フロアクラフトは中央4勝でスイートピーS2着などの実績を残した。祖母の産駒には英G2チャレンジSのジャストジェームズ、4代母の産駒に愛G1フィーニクスSのキングパーシャンがいる牝系。そこにレッドアラート、フェアリーキング、ホーリングと欧州系の種牡馬ばかりを配合されてきたのが母で、サンデーサイレンス直仔でも米国色の強いゼンノロブロイとの組み合わせは5代アウトの米×欧配合となる。距離適性はほぼ10F専門に活躍した母の父ホーリングのそれがそのまま出ているようで、1800〜2000mならつねに注意を払っておくのが得策かもしれない。」(血統編 水野隆弘TM・競馬ブック)

●各陣営のコメント

バウンスシャッセ

 「ケイコでは前走時より上手に体を使っている。同じ舞台なら牡馬相手でも。」(津曲助手・デイリー馬三郎)

 「稽古の動きは前走よりしっかりしている。毛づやや馬体の張りも相変わらずいい。今回は牡馬と一緒にレースをするけど、愛知杯は強かったし、どれくらいの勝負をしてくれるか楽しみ。」(津曲助手・競馬ブック)

●ほっさん予想

 バウンスシャッセは重賞3勝ですが、すべて牝馬限定戦。今回は牡馬とのレースで楽ではないのですが、同じコースで勝った愛知杯は今回と同じ負担斤量で非常に優秀な走破時計でしたし、十分通用すると思います。

 何よりも1月〜3月の寒い時期は4戦4勝と負け知らずで明日の土曜日も寒い1日となりそうですから、現地で観戦する我々にとっては震える1日となりそうですがバウンスにとっては走りやすい良い条件となりそうです。

 また、追い切りも好走する直前同様ビシビシと乗られており、また陣営の感触もすこぶる高く状態は良さそうです。

●当日は口取りの権利を持って現地観戦いたします

 当日は随分と前からここへの出走だと睨み休日を取っておりました。万が一中山牝馬Sだと行けなくなる可能性が高かった(結果的に13日も休日が取れましたが)為、無事中日新聞杯への確定は有り難かったですね。

 当然口取りの権利も申し込みました。25分の20と広き門でしたが突破!!前走の愛知杯は行けずに悔しい思いをしましたし、今回はバウンスと口取りに収まりたいですね。


 また同日グリューヴァインも同じ中京の5Rに出走。こちらは勝ち負け必至なのに口取りは定員割れでこれも口取り権を確保。1日2頭の口取りを目指します。

これ以降は2016年4月13日に作成

●パドック

 当日は予定通り5Rの愛馬グリューヴァインのレースに間に合うように競馬場に到着しました。写真は全て撮影順です。


バウンスシャッセの馬体重は前走マイナス6キロの534キロ。前走は陣営もおっしゃるほどの太目でしたから今回くらいが現状ちょうど良いと思います。



私としては昨年6月のマーメイドS以来となるバウンスシャッセとの対面。




そのマーメイドSのときは物見が激しく、舌を出しまくり、クビをダラッと下げと気配は悪かったですが、今回はそこまでではありませんでした。ただ、ある程度物見はしていました。



バウンスは気合いが入っているときは難しい顔をするのですが、今回はそれに近いと感じました。



ただ、愛知杯を現地でご覧になっていた方々からは「前走の方が上」という意見ばかりでした。私は前走は現地にいませんでしたので、その比較は出来ません。



例えば前走は引き手のおじいちゃんを引っ張るくらいの前進気勢があったそうですが、今回はそこまででもなかったということです。



とまーれーのあと。前走は藤沢和雄調教師もパドックにいらっしゃったということですが、この日は来られませんでした。



田辺裕信騎手登場。



ここまで田辺裕信騎手で2戦2勝。当然大きな期待がかかります。



条件を勝ったばかりだが2番人気に支持されたキャロットクラブのクルーガーと福永祐一騎手。



バウンスシャッセはややふっくらしている感じでしたが、藤沢和雄先生も著書で書いておられるように多少の太目は気にしなくて良いと私も思っています。



引き手のおじいちゃん厩務員さんと言葉を交わす田辺裕信騎手。



これだけ通い詰めるも愛馬バウンスシャッセの優勝に立ち会ったことがない私がこのコンビの姿を目の前で見るのは今回が初めてです。



表情からも雰囲気は良さそうです。



バウンスも良い表情(走るときの表情)をしています。



掲示板に目をやる田辺裕信騎手。



この後、さすがの騎乗で13番人気のレコンダイトを3着まで押し上げる天才・武豊騎手。



クルーガー所持者の方もご覧いただいていると思いますのでご用意させていただきました。



失礼ながらパドックではそんなに良くは見えませんでした。いつもどんな感じかは存じませんが。

●本馬場入場


返し馬でのバウンスシャッセ。躍動感があって良い走りでした。



私は前走の走破時計などから牡馬相手でも勝つ自信があったんですけどねぇ。

●レース 


中京競馬場ってターフビジョンの真ん前にゴール板があって邪魔なんですよねぇ。



バウンスシャッセのスタートは普通といった感じです。



ここから押せば前も取れたでしょうが、最初から前に行く気はなく馬なりです。



この時点ではもう結構後ろにいるのがわかります(黒い帽子)。



ただ、内枠ですし差しの競馬は最後の直線で出られるかという懸念が付きまといます。



この時点で前から7番手辺り。



更に外からもドドッときてもう11番手辺りでしょうか。



道中はその10番手辺りに位置します。後ろ過ぎずに良いポジションだと思いました。



4コーナー。フルゲートの18頭ですし、ここから進路が開くのかと心配になります。



直線に向いて手応えは抜群なもののやはりなかなか前が開きません。



全く前が空かずにもがくバウンスシャッセ。



ここで5番のサトノノブレスがスパート。同じような位置取りですが、バウンスシャッセは包まれてなかなか追い出せません。



馬体が大きいので僅かな間に割って入るということも出来ません。



進路を探す田辺裕信騎手。



外のサトノノブレスの勢いからしても勝ちはなくなります。



まだ前は開きません。



現地でやきもきしていました。この間が随分と長く感じられました。



勝つ馬(赤い帽子の5番)は進路も開き良い位置にいるんですよね。



ようやく少し前がばらけて来ました。



後ろからは3着にくる武豊騎手騎乗の人気薄レコンダイト(オレンジの帽子の13番)が。



スローペースでしたので前も簡単には止まりません。それもあってなかなかバラけないんですよね。



ここからバウンスも加速していくのですが。



すでにトップスピードに乗っているサトノノブレス(赤い帽子の5番)とは脚色が違い過ぎるんですよね。



やとバウンスの体がはっきりと見えて来ました。



少しでも前を交わして欲しい。



ようやくしっかりと追えた田辺裕信騎手。



なんとか顔だけ見えました。



ターフビジョンから。詰まるバウンスシャッセ。



ゴール前。



結局5着でゴール。



勝ったのはハンデ頭のサトノノブレス。



バウンスより前の2〜4着馬は牡馬で55キロ。牝馬で55.5キロのバウンスよりも実質2.5キロも斤量の軽い軽ハンデ馬たちです。



それらの軽ハンデ馬たちと僅かにこの差ですから、バウンスシャッセは牡馬相手でも重賞で十分に戦えることを示してくれました。



進路がもっと早く開けば少なくとも2着は確実だったでしょう。



複勝馬券を持っていたこともあり、なんとか3着にと願っていたのですが僅かに届きませんでした。



この差がとてつもなく大きいんですよね。賞金面などでも。



今バウンスシャッセが5着でゴール!!



検量室に引き上げてきた田辺裕信騎手とバウンスシャッセ。



そして引き手のおじいちゃん。



奥にクルーガーと憮然とした表情の福永祐一騎手。



4着とはハナ差でしたがすんなり5着のポジションへ。



何度も言いますが2着〜4着は軽ハンデ馬。それとこの差ですから実力的には2番手ですよね。



パトロールビデオから最後の直線をご覧ください。



おっと、ターフビジョン前のゴール板が邪魔ッ!!なんでこんなゴール板の真後ろにターフビジョンを配置したのさ。



黒い帽子のバウンスシャッセの前には進路がありません。



なんとか空いてくれと願うのですが・・・。



邪魔だゴール板ッ!!



ゴール板で分かりづらいですが、黒い帽子のバウンスシャッセの前にもう1頭います。



完全に隠れちゃったよぅ。



畜生〜。



あう・・・。



まだ出るところのないバウンスシャッセ。



外に切り替えてようやく前が空いたバウンスシャッセ。



これでもこのくらいのスペースしかありません。返って大型馬だけに小さなスペースでは足りないんですよね。

●時計の評価

 今回のバウンスシャッセの走破時計は2分01秒5良馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分59秒0、勝ち馬の走破時計は2分01秒3でした。

 全体的に遅いペースですから時計の遅さは気にすることはないですね。バウンスシャッセは勝ち馬から僅かに0秒2差。4着馬とは僅かにハナ差。2着馬から4着馬牡馬で55キロと牝馬で55.5キロのバウンスシャッセとは実質ハンデが2.5キロも違いますから、バウンスシャッセは負けて尚強しで牡馬とも十分に戦えることが証明されました。

●レース後の騎手・調教師のコメント

バウンスシャッセ(5着)

 「手応えは十分ありましたが、直線で詰まって、少し窮屈になってしまったのが痛かったです。」(田辺裕信騎手・競馬ブック)

 「脚を溜めることでこの馬の持ち味が活かせることは、騎乗させていただいた過去の経験からも分かっていたので、今回も同様の作戦を採ったのですが…。愛知杯のときよりも流れが緩かったことで団子状態になってしまい、アクセルを踏みたいタイミングで進路をなかなか見つけられませんでした。手応えは終始抜群でしたし、前が開いてからはものすごい脚を使ってくれただけに上手く捌けていればと心残りな部分はありますが、男の子相手でハンデが重いにもかかわらず、よく頑張ってくれたと思います」(田辺裕信騎手・キャロットクラブ公式HP)

●専門誌のレース評価

バウンスシャッセ(5着)

 「中位の少し後ろから。スローな流れだったが、この馬としては収まりがついていた。直線はファントムライトの後ろで狭くなり、外へ切り替えての追い上げ。ここでの進路取りがスムーズならもっとやれていたか。」(競馬ブック)

●気になる賞金は

 本賞金は410万円。特別出走手当が41.2万円。これに芝1800mですから5万円が加算されて46.2万円。合計456.2万円。1口で割りますと7500円程度になると思われます。

●今後の展望

 重いハンデを背負って牡馬相手に互角以上のレースを見せてくれました。GVとはいえ、牡馬相手にこれだけ走れるのならGTでもある程度やれそうな気がします。

 ただ、バウンスシャッセが好走しているのは1月〜3月が中心。ここから先は結構凡走しているんですよね。本格化している今ならそれでもやってくれそうな気がしますが。

●最後に

 牡馬相手にハンデも重く、GVとはいえどこまでやれるかの絶対的な自信まではなかったですが、終わって見れば互角以上の走りで十分に通用することを証明してくれました。 今回も道中のロスがなければ2着はあったと思います。口取りの権利を持っていただけにロスで勝ちきれなかったことは残念ですが力は見せてくれましたので満足しています。

 この結果から藤沢和雄調教師は天皇賞秋が面白いとおっしゃっていましたが、まさにその通りだと思います。賞金的には十分出られるでしょうからそこを目標にして欲しいですね。藤沢和雄厩舎の牝馬で天皇賞秋と言えば2着3着にきたダンスインザムードを思い出します。藤沢和雄厩舎の牝馬での天皇賞挑戦は走りそうな雰囲気ですもんね。

 とにかく現役生活を終えてからも繁殖牝馬としての大切な仕事が待っていますし、無事にあと1年走って欲しいですね。重賞3勝の母の子なんて相当走りそうですもんね。

 頑張れバウンスシャッセ!!次も出来るだけ現地に応援に行くぞ!!ただ、口取りの権利はもう当たらないだろうなぁ〜。

最後までご愛読ありがとうございました

2016年1月22日立ち上げ 2月10日、13日、14日、18日、20日、21日、24日、28日、3月2日、4日、6日、7日、9日、10日、11日、15日、16日、4月13日加筆

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2016年 1月16日 第15戦 第53回 愛知杯 GV 中京芝2000m (1着/8番人気) ルクソール様、タテヤマ様撮影写真多数掲載

2015年 6月14日 第14戦 第20回 マーメイドステークス GV 阪神芝2000m (15着/5番人気) 写真多数付現地観戦レポート

2015年 5月17日 第13戦 第10回 ヴィクトリアマイル GT 東京芝1600m (13着/11番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2015年 3月15日 第12戦 第33回 中山牝馬ステークス GV 中山芝1800m (1着/3番人気) 

2014年12月20日 第11戦 第52回 愛知杯 GV 中京芝2000m (8着/8番人気) ルクソール様撮影現地写真掲載

2014年10月19日 第10戦 第19回 秋華賞 GT 京都芝2000m (7着/7番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2014年 9月13日 第9戦 紫苑ステークス 新潟芝2000m (12着/2番人気

2014年 7月20日 第8戦 第50回 函館記念 GV 函館芝2000m (16着/3番人気)

2014年 5月25日 第7戦 第75回 優駿牝馬(オークス) GT 東京芝2400m (3着/3番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2014年 4月20日 第6戦 第74回 皐月賞 GT 中山芝2000m (11着/12番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2014年 3月21日 第5戦 第28回 フラワーカップ GV 中山芝1800m (1着/3番人気)

2014年 1月 6日 第4戦 寒竹賞 3歳500万下 中山芝2000m (1着/8番人気)

2013年11月 2日 第3戦 アルテミスステークス 重賞 東京芝1600m (10着/10番人気)

2013年 8月31日 第2戦 札幌2歳S GV 函館芝1800m (14着/5番人気)

2013年 8月 4日 デビュー戦 2歳新馬 函館芝1800m (1着1番人気